トイプードルの二足歩行は負担?危険?立つことで起こる危険性や負担、デメリットは?

しつけを楽しめていますか?

しつけの為とはいえ愛犬を怒鳴ったり、叩いたりしている飼い主を見たことはありませんか?

本人もそんなつもりでワンちゃんを飼ったはずではないのに、

いつの間にか犬を飼うことがストレスに変わっている飼い主は非常に多くいらっしゃいます。

実はそんな悩みも

『ワンコの問題行動の原因』

を理解すれば一瞬で解決できます!

これからワンちゃんを飼おうか検討している方は、最初にしつけの基本を知ることで、愛犬と最高の時間を過ごすことができます。

▶イヌバーシティ公式サイト◀

トイプードルと言えば、二足歩行で歩いている姿がテレビなどでよく取り上げられますよね。

サーカスでもトイプードルは器用に歩いたりと、

トイプードル=二足歩行

といったイメージを持っている人も多いのではないでしょうか?

しかしこの二足歩行が実は負担が大きく、多くの危険性があったり、デメリットがあるんです。

そこで今回はトイプードルの二足歩行についての負担、危険性やデメリットを紹介します。

トイプードルが立って二足歩行をできるのはなぜ?

トイプードルは運動神経の高い犬種で運動量も多く筋肉も発達していますので、後ろ足で体をささえ、まるで人間のように立って歩く子がいます。

なにかをお願いするときに、立ち上がって手でこちらを招くようにする動作をみかけることはありませんか?

これは飼い主の注意をひきつけて自分の目当てのものを欲しがるという、行動になります。

頭が良いとされているトイプードルではよく見かけます。

関連記事:トイプードルの賢さを他の犬種と比較

また喜んでいる時なども同様で体全体を使って表現をしたいのかなのか、なにかいいことをやってのけた際に「えらいねー」「賢いねー」とほめてあげるとテンションが上がって立つときがあります。

実際犬が直立して立っている姿はとてもかわいくて愛らしい姿です。

また、散歩中に立っているを見かけたり経験はありませんか?

これは実は色んなことに警戒してる時にも立つことあるんです。

イメージとしてはなにか危険を察知している時にぴょこっと立ち上がり聞き耳をたてるような感じでしょうか。

このような場合は愛犬を安心させてあげましょう。

不安なことや怖いこと、危ないことが起こるかもと思い、気を張っているのでこの状態が長い間続くと精神的ストレスにつながります。

不安などから立っていそうな場合は「大丈夫だよ」と抱っこしてあげたりして不安を解消してあげましょう。

さて、このように愛くるしい姿で二足歩行で立っつことのあるトイプードルですが、実際体への負担はどうなのでしょうか?

次は股関節への負担や影響について少し詳しく書きたいと思います。

二足歩行は負担があって危険?股関節への負担と影響は?

そもそも、犬は人間や猿のように二足歩行する動物ではありません。

二本の足で立っている姿はとても可愛く愛らしいですが、実は股関節への負担も大きいのです。

人間の足に、二本足で立って前足で抱っこをせがむようにする犬も多いのですが、この場合人間がすぐに抱きかかえたりすることもあるし、足という支えがあるのでそこまで影響はないのです。

しかし何もないところですっと立ち上がったりする場合は、支えが何もない状態、バランスの悪い状態なのでふらつくだけでも影響はでます。

トイプードルに関わらず犬は四足歩行の動物なので、基本的には骨格的にも足で立つようなつくりになっていません。

トイプードルは賢い犬種なので飼い主様が1度二本足で立っている姿をみて「可愛い」「もう1回やってみて」と言われると飼い主様に喜んでもらおうと頑張ってしまいます。

なので可愛いのはすごくわかるのですが、あまり無理をさせずにしましょう。

二足歩行は腰への負担もあり、椎間板ヘルニアなどになる可能性もあるので、極力二本の足で立つようなことをすると辞めさせるようにした方が良いと思います。

関連記事:トイプードルのヘルニアの症状と対策方法

二足歩行の負担は危険?腰への負担と影響は?

これも股関節への影響と同じで、もともと四足歩行を前提としてつくりになっていますので立った状態は腰に負担をかけることになります。

身体と頭をささえるのに腰を使うので痛めたりする原因になります。

立ったりする行動はなるべくやめさせるほうがより健康でいられると思います。

また天井のないタイプのゲージで生活をすることの多いトイプードルも、自然と二足で立つ癖がつくことがあるそうです。

天井がないタイプのゲージの場合、飼い主などが寄ってくると犬は喜んでゲージの中で立ち上がって喜ぶ姿が見受けられます。

ゲージは前足を支える場所があるので、そこまで負担はありませんが、それが長年積み重なると、やはりそれなりの負担になってしまうというとも知っておいたほうがいいでしょう。

関連記事:トイプードルのヘルニアの症状と対策方法

二足歩行や立つことによる他の負担やデメリットは?

二足歩行の股関節や腰への負担について紹介をしてきましたが、立つことによるデメリットは他にも多数あります。

まず膝蓋骨脱臼になりやすいということです。

立った状態というのは頭、身体全てを二本の足で支えなければならない状態ですので、直に膝や腰への負担になります。

このような行為を何回も続けていると、膝蓋骨脱臼(膝のお皿の部分がずれて痛みを生じたり完全にはずれてしまう)が起こりやすくなります。

もう1つ、股関節脱臼にもつながります。

原因は先述した通りで体重を支えると直に負担がかかるので脱臼しやすくなります。

犬 いぬ イヌ 動物 小型犬 室内犬 子犬 子供 生き物 ペット 家族 ほ乳類 哺乳類 仔イヌ わんちゃん ワンコ 生物 かわいい 小さい 毛 毛並み ペットショップ 獣医 トリマー 白 トイプードル ピンクバック

脱臼は遺伝もありますが多くは日頃の運動や習慣です。

トイプードルは嬉しくてついピョンピョン跳ねたり、すっと立ち上がって飼い主様を喜ばせたりと、非常に賢い犬種なので色んな方法で飼い主様とコミュニケーショを取ってくれます。

トイプードルはそれが悪いことだとは思っていなく良いことと思っているので、飼い主様が控えるように優しく注意してあげましょう。

そうすると賢い犬なのできっと分かってくれて飼い主様の心配もなくなります。

一緒にコミュニケーションを取りお互いに思いやりのある行動をしてあげましょう。

関連記事:足を引きずったら脱臼の恐れ?症状と対策は?

トイプードルの二足歩行は虐待?

トイプードルの二足歩行ですが先述した通り体への負担が大きいので、わざと二本足で立たせてそのまま歩行させるというのは、ある意味虐待と言っても過言ではないかもしれません。

最近はSNSなどの普及により可愛いトイプードルを見かけることが増えました。

でも中には悪質な飼い主もいて、再生数を稼ぎたいがために犬に無茶な行動をさせたりして、人気者になろうとする人も増えてきています。

よく炎上しているような人もいますし、非常識な飼い主だなとしか思いませんよね。

トイプードルはふわふわな毛がや様々な種類のカットが魅力な犬です。

例えば、サーカスにでるような犬たちはそのサーカスに向けて訓練をしたりして、修業を積んで舞台にたっています。

ちゃんとしたブリーダーが健康管理も行い食事にも気を使い、いわばスポーツ選手のようなものでしょうか。

ちゃんと訓練をしているからそのような行動ができるのですが、私たち一般家庭で飼っている犬はそんな訓練を受けることがまずありません。犬 トイプードル かわいい 明るい 動物 生き物 ペット ペットショップ トリミング 動物病院 ぶわふわ 家族 ベージュ 子犬 トイプー 愛犬 ドッグフード 屋外 飼い犬 癒し 自然 散歩 首輪 アップ 花 コサージュ ベンチ

なのでSNS栄えを狙って二足歩行などをしている動画などは、見る方によっては虐待と捉えられてもおかしくありません。

実際に膝や腰、身体に負担がかかりその子が脱臼したりすることがあるかもしれません。

見る人によっては「可愛い」だけで済むことかもしれませんが、身体へのダメージが蓄積されるのは人間ではなく、人間よりも身体の小さい、人間がいないと生きていけない犬です。

なの可愛いからと言って無理に立たせたりはしなないようにしましょう。

関連記事:足を引きずったら脱臼の恐れ?症状と対策は?

トイプードルの二足歩行の負担まとめ

トイプードルの二足歩行まとめですが

・トイプードルが二足歩行するのは飼い主に喜んでもらったりおねだりしたり不安な時に二足歩行をしたりする

・トイプードルの二足歩行は腰や股関節に負担がかかる

・トイプードルの二足歩行は膝蓋骨脱臼や股関節脱臼の恐れがある

・トイプードルの二足歩行は時に虐待とみられてしまう場合がある

ということです。

トイプードル 犬 愛犬 室内 ペット かわいい

二足歩行で歩く姿はとても可愛いのですが、体への負担もかなり大きいのでできるだけ辞めさせるようにしましょう。

脱臼はクセになることがありますので見かけたらやめさせるようにし、無理にやらせようとは絶対にさせないでください。

またSNS栄えさせようと無茶な行動を犬にさせるのは絶対にやめましょう。

病気や思わぬ事故に繋がりますし、取り返しのつかない悲しい結果になる可能性もありますので絶対にやめましょう。

トイプードルは優しく賢い子が多いので飼い主が喜んでくれるならと多少無茶なことでもやってしまう子です。

自分の愛犬を守れるのは飼い主や家族だけです。

他所の犬が危険な行動をしていても迷惑がったり笑顔でも心では可哀想と思っている方が多いですので危険な行為や人気者になろうとして無茶な行為をさせるのはやめてあげてください。

傷つくのは人間ではなく、犬です。

 

PR

▶愛犬との関係をより深くする方法とは?◀

PR

痛みや恐怖を与えずに愛犬との絆が深まるしつけ術を知りたい!

・玄関のチャイムが鳴るたびに吠えている

・散歩中に他の犬に吠えたり威嚇をする

・家具やコードを噛まれてしまう

・他人に噛みつこうとする

・カーペットや床でおしっこをしてしまう

・ご飯を盗み食いしようとする

などなど

愛犬のしつけの悩みがある人は非常に多くいらっしゃいます。

 

また、ネットやテレビ、本などで調べたしつけの方法をやっても

一時的には効果はあるものの、すぐに元に戻ってしまったり・・・。

それは『応急処置』にしかすぎないのです。

感情的に大きな声を出したり、痛みでしつけをしても恐怖で押さえつけるだけなので

愛犬にとって本当のしつけではありませんし、お互いストレスも溜まります・・・。

 

そんな愛犬の本当に効果的なしつけのやり方を知りたい方に

おすすめの方法をご紹介します。

しつけなら日本一売れている安心の『イヌバーシティ』が絶対におすすめ!

しつけの為とはいえ愛犬を怒鳴ったり、叩いたりして後で心が痛んだという経験をお持ちの人も多いのではないでしょうか?

そんな悩みもイヌバーシティで解説をしている

『ワンコの問題行動の原因』

を理解すれば一瞬で解決できます!

イヌバーシティ公式サイト◀

愛犬のしつけができれば

・意思疎通が深まり、たっぷり愛情を注ぐことができる

・犬の興奮をコントロールできるようになる

・余計な不安がなくなる

・愛犬との時間がもっと楽しくなる

などなど

理想と愛犬との時間を過ごすこともできますね。