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トイプードルも子犬の頃は元気よくはしゃいだり、遊んだりしているのですが、年齢を重ねてくると、老化や様々な病気かかってしまう子も多いです。
そんな病気のひとつに『ヘルニア』や『椎間板ヘルニア』があります。
ヘルニアというと人間のイメージでは、腰が痛くなり、脚がしびれてしまったり、ひどい場合には歩けなくなったり、手術が必要だったりする症状ですね。
今回はそんなトイプードルのヘルニアの症状や対策について紹介していきたいと思います。
家族として長い期間過ごすトイプードルだけに、正しい知識を知って、正しい対応ができるようにしていただければと思います。
このページの中身
トイプードルはヘルニア・椎間板ヘルニアになりやすい?
まず初めに、トイプードルはヘルニアになりやすいかどうかですが、特別に他の犬種と比較してヘルニアになりやすいかどうかというとそんなことはありませんが、
トイプードルもヘルニアにはなります。
犬のヘルニアというとダックスなど足が短い犬種のイメージが強い病気ですが、実はトイプードルもヘルニアになります。
また昔のトイプードルと比べると、現代のトイプードルの方がヘルニアになりやすいとも言われています。
その理由としては、近年の犬全体の流行がすらっと足が長いタイプではなく、足が短くずんぐりむっくりの体型が流行りの影響のためです。
ブリーダーやペットショップなどは商品価値として売れる犬が必要なため、足の短い子同士で交配させ、足の短い子を産ませるということが行われています。
その結果、本来はスラっと足が長いのが特徴でもあったトイプードルが、現在では短い体型のトイプードルの多く産まれてきて市場に出回っているのです。
その為、ダックスのようにヘルニアにかかるケースがトイプードルでも増えていきます。
このように犬の流行により手足の短い子や、手足の長い子が人間の手によって調整的に産まれやすくなります。
そして現在の流行は手足の短い子が多いので、ヘルニアにかかりやすい子が多いという結果になります。
またブリーダーやペットショップなど、子犬を量産するのに無理な交配をして産ませることもあります。
まだ未熟な子を交配させ、より小さい子を産ませるというようなこともしているところもあるので悪質なペットショップや悪質なブリーダーから飼ってしまった場合は、元々の筋力も弱くなっているため、ヘルニアが起こりやすいということにもなります。
ヘルニアには生まれつき起こる「先天性」と激しい運動などによる「後天性」との2種類があります。
生まれつきヘルニアになりやすい子は特に用心してみてあげることが大切です。
生まれつき体が弱くても命ある生き物ですので最後まで責任をもって飼ってあげてください。
稀に体が弱いからと言って保健所に送ったり捨てたりする方がいますが絶対にやめたください。
また、悪質なペットショップやブリーダーは一部の話であって、全てのペットを扱う業者が悪いわけではなく、本当に犬のことを考えてくれているペットショップも多くあります。
そんなペットショップに巡り合えるように、しっかりと事前に確認はしておいたほうがいいですね。
トイプードルのヘルニア・椎間板ヘルニアの原因は?
では足が短いだけで必ずヘルニアになるのかというと、そんなことはありません。
ヘルニアの原因は様々な理由があります。
そんなヘルニアの原因を紹介していきます。
ヘルニアの原因①肥満
まず大きな原因となるのが肥満です。
肥満になると体重を支えるのに必要な筋肉がない子はヘルニアにかかりやすいとされています。
ダックスで想像してもらうとわかりやすいのですが、足が短くて胴が長くて、肥満で脂肪が溜まっていると、体が重くなります。
そうなると、常に必要以上の負担が様々な関節にかかっている状態になってしまいます。
その結果、ヘルニアになりやすくなります。
ヘルニアの原因②全速力の運動
全速力で走ったり、階段や段差の上り降りなどが原因の可能性もあります。
もちろん、全速力で動くに値する筋肉が犬に備わっていれば全く問題はないのですが、ヘルニアになってしまう犬は、全速力に耐える筋肉がないことが多いです。
そんな状態で、興奮したり遊んだりして全速力で動いてしまった時に関節に負担がかかってしまうということも多くあります。
ヘルニアの原因③骨の老化、その他
骨の老化などが原因の場合と様々な原因があります。
これはある程度は仕方のない部分もありますが、日頃から適度な散歩などで骨を強くしたり、骨を支える筋肉を強くしておくことである程度は予防することもできます。
またヘルニアを予防するには普段から適度な運動は大丈夫なのですが、あまりハードな運動を普段からしていると骨に負荷をかけすぎて逆にヘルニアになる可能性があります。
体重管理も同様であまりに太りすぎると骨に負荷をかけてしまいますので体重管理もしっかり行ってあげましょう。
トイプードルのヘルニア・椎間板ヘルニアの症状は?
では実際にヘルニアになってしまうと、どのような症状になるのでしょうか。
トイプードルのヘルニアの症状ですが様々なことが挙げられます。
ヘルニアとはどんな状態?
まずヘルニアとはなにか?というと
臓器や組織が体内の裂け目や隙間などからでてしまい状態のことを言います。
そうなることによって今まで正常に働いてくれていた組織や臓器が圧迫されて正常に機能しなくなったり、身体の外にでてしまう病気です。
人間で最も有名なヘルニアは腰のヘルニアですが、腰だけでなく首などもあります。
そしてトイプードルのヘルニアにも様々な種類があります。
ではトイプードルがかかりやすいヘルニアを紹介します。
鼠蹊部(そけいぶ)のヘルニア
足の付け根、人間でいうとこの股関節があるところですね。
この部分の隙間が広がっていき、足の付け根の部分に臓器が飛び出すヘルニア。
文字で見るだけでも恐ろしく痛そうで怖い症状ですね。
この鼠蹊部のヘルニアは腸が飛び出て腸閉塞になることもあります。
おへそのヘルニア
おへその穴から内臓がでている状態です。
俗にいう「でべそ」な状態ですね。
この症状がひどい場合は手術をすることがあります。
ひとえに手術と言っても人間がするように簡単にはいきません。
愛犬の体調や年齢によって最悪の場合死に至る可能性があります。
食堂裂孔ヘルニア
食堂裂孔という横隔膜にある器官の穴が生まれつき広いケース。
その穴から胃が飛び出してしまうヘルニア。
椎間板ヘルニア
これは人間でもよく聞く言葉ではないでしょうか?
ハードな運動や年齢を重ねていき、骨が弱ってしまうことによって椎間板に支障をきたすヘルニア。
これは骨が変形して脊椎を圧迫するので人間でもとても痛いです。
トイプードルの場合は足をひきづったり、段差の上り下りを嫌がったりする前兆がみられます。
これを気づかずに放置すると、半身不随などの重傷につながります。
俗にいう脱腸(腸が飛び出ること)も鼠蹊部のヘルニアです。
全て人間にも当てはまります。
では実際トイプードルはどのヘルニアにかかりやすいかというと
椎間板ヘルニアにかかりやすいです。
この椎間板ヘルニアについてもう少し詳しく解説すると
椎間板ヘルニアは発症する部位によって症状が違ってきます。
どういうことかというと、例えば首の椎間板ヘルニアは神経麻痺や最悪の場合は歩けなくなる場合もあります。
なので少しでも足をひきづってたり怪しい動作をした場合にはすぐに病院へ連れていきましょう。
トイプードルがかかりやすい病気は?
ヘルニアのほかにトイプードルのかかりやすい病気はいっぱいあります。
目の病気・てんかん・進行性網膜萎縮症・副腎皮質機能亢進症・膝蓋骨脱臼・皮膚疾患・フォンウィルブランド病・先天性難聴・僧帽弁閉鎖不全症など様々な病気があります。
トイプードルに関わらず、犬は人間と違って喋ることができずに吠えてアピールすることにより自分の体の異常を報告します。
なので飼い主様がすぐに異常を見つけたら病院へ行きましょう。
病気により命を落とすことのある犬も多々いますので、十分に注意してあげてください。
トイプードルの病気の予防は?
トイプードルの病気の予防方法ですが、やはり1番に言えるのは愛犬とコミュニケーションをしっかりとり異常があればすぐに気づけるよう愛犬に愛情を注いであげることだと思います。
また日頃からどのような行動をしているかなど注意して見ておくことでなにかあった際にはすぐに気づくようにしてあげましょう。
偏食やおやつのあげすぎは肥満につながります。
肥満になると色んな病気にかかりやすいので食事管理などに気を付けてあげてください。
病気は人間でも犬でも怖いです。
なので人間の場合なら手洗いうがいなどをするように、愛犬の場合は飼い主様がよく観察してあげて異変にすぐに気づくようにしましょう。
また夏の時期になると熱中症などにも注意が必要です。
最近、夏の温度が40度近くになりますので日中の散歩などアスファルトやマンホールにも注意してあげてください。
犬の熱中症や肉球の火傷も珍しいことではありません。
人間で熱いと感じるということは、犬は全身毛皮を纏っているのでもっと熱いはずです。
なので夏の散歩にも十分注意しましょう。
トイプードルのヘルニア・椎間板ヘルニアや他の病気のまとめ
トイプードルのヘルニアと他の病気のまとめですが
・トイプードルもヘルニアにかかる
・肥満や老化が原因の場合もある
・ヘルニアには様々な種類がある
・ヘルニアのほかにも様々な病気がある
・肥満などに気を付ける
ということです。
トイプードルに限らず犬は病気にかかりやすいので飼い主さまがしっかりとケアをしてあげましょう。
何かあってからでは遅いので何度も言いますが普段から愛犬とコミュニケーションを取る様にしましょう。
色んな子がいますので、その子達に合ったケアをしてあげましょう。
病気は本当に怖く早期発見で助かる命もたくさんあります。
なので愛犬の様子を細かく注意してみてあげてください。
天寿を全うするまでよく見てあげて大事に優しく接してあげてください。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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