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トイプードルが家族の人にとって、突然の病気や怪我はとにかく心配になってしまい、焦りますよね。
そしてトイプードルが足を引きずる場合は要注意です。
トイプードルに多い怪我の症状として『脱臼』があります。
どんな状態だったら脱臼の可能性があるのか?
脱臼になる原因は?
脱臼時の対処法や予防法は?
トイプードルは足が長いから脱臼するの?
などなど、万が一の際の正確な知識が必要となります。
そこで今回はトイプードルの脱臼や足の痛みなどについて紹介していきたいと思います。
最近、飼っているトイプードルの様子がおかしいと感じる人や、行動に違和感があると感じる人は一度確認をしてみてください。
このページの中身
トイプードルが足を引きずるのは脱臼の可能性も?
まず、トイプードルが足を引きずる場合、脱臼の恐れがあります。
なので、もし突然足を痛がり始めたら、様子をしっかりと見て頂き、脱臼の可能性も視野に入れて、ケアなどをしてあげたほうがいいと思います。
そもそも脱臼とはどういう状態のことを言うのかというと
『骨の関節が本来の位置よりずれてしまってそのずれが痛みを起こす』
ということになります。
骨の関節がずれると聞いただけで痛そうな怪我ですが、実際人間が脱臼を起こした場合でも、めちゃくちゃ痛いです・・・
なので言葉を喋れないトイプードルの場合は痛くても吠えることしかできないので、飼い主様がしっかり様子をみてあげて早いうちに動物病院へ行くことを強くオススメします。
脱臼はとても怖い怪我です。
万が一脱臼に気付かず長い間放置してしまうと、麻酔をかけて手術しなければいけません。
人間の場合には局部麻酔など、比較的体全体に優しい麻酔を使うことがあります。
しかし犬の場合局部麻酔で優しい麻酔を使っても人間と身体のサイズが違いますので、最悪麻酔に耐えれなくて命を落とす可能性があります。
たかが脱臼だからと言って放置すると、後悔してもしきれないような大きな事故に繋がりますので飼い主の皆様には十分気を付けてあげてほしいです。
もし愛犬が歩きにくそうにしていて足がズルズルと引きづっていたりした時や、伏せるときやお座りをしたときに曲げにくそうにしていた場合は脱臼を疑ってあげてください。
この脱臼はすべての犬に起こりうる可能性が高いのですが、トイプードルは特に起こりやすい犬種です。
椅子の上からピョンと降りたときやもっと高い所からジャンプした時、フローリングの床やちょっとした段差でつまづいたとき、こういう場合に脱臼が起こりやすいのでトイプードルの場合は特に気を付けてあげてください。
トイプードルが足を痛がったらすぐにやることは?
愛犬が足を痛がった時にすぐにやった方がいいことはまず『安静にさせること』です。
足を痛がっていることに気付いたときは、そっと抱っこしてあげて、まず安静にさせてあげてください。
脱臼や突き指、打撲など経験したことがある方ならわかると思いますが、少し動いただけでも激痛が走ります。
なので愛犬が足を痛がったいたりぎこちのない動き方などをしてる場合は脱臼をしていなくても安静にさせてあげてください。
そしてすぐにかかりつけの獣医さんへ行くか電話で指示を仰いで行動にうつしてあげてください。
先述した通り脱臼は放置すると大きな事故につながるので必ず病院へ連れて行ってあげてください。
仮に脱臼ではなくても、足を気にしたりするというのは何かの病気やその前兆であることが多いので必ず病院へ連れて行ってあげてください。
トイプードルの脱臼はどういった怪我なの?
先程、脱臼の状態を『骨の関節が本来の位置よりずれてしまってそのずれが痛みを起こす』と言いましたが、脱臼とはどういった怪我になるのでしょうか。
脱臼はどの関節でも起こることもありますが犬で1番多いのは「膝蓋骨脱臼」という膝のお皿の部分がずれることが多いです。
膝蓋骨脱臼はオスよりメスのほうが発症しやすいとされています。
この膝蓋骨脱臼は外から刺激を受けた際におこる『外傷性』と生まれつき異常がある『先天性』と2種類あります。
また、膝蓋骨脱臼は4つの段階に分かれていますので、それぞれの段階についてご紹介をしていきます。
膝蓋骨の脱臼1段階目
1段階目は 普段はなにも起きず日常生活に支障をきたすことはないのですが時々症状がでることがあります。
膝蓋骨の脱臼2段階目
2段階目は、足を浮かせて歩いているが足を曲げ伸ばしした際に関節が元に戻ることにより、日常生活に支障をきたさない。
膝蓋骨の脱臼3段階目
3段階目は、脱臼をしている状態なのですがずれた骨がもとに戻ることもある状態、この時に足を引きづったり歩き方に異常が出る場合が多い
膝蓋骨の脱臼4段階目
4段階目は常に脱臼して、骨がずれていて歩くこともままならない状態だったり、膝を曲げて歩いたりとパッと見てわかるぐらいの症状がでる。
このように2段階目までは脱臼が解りづらいこともあり気付かないことも多々あります。
しかし、この2段階目までの脱臼を気づかないうちに繰り返したりすると、関節に炎症が起こり、関節炎に繋がることもあります。
人間が足を骨折したりすると無意識に反対の足でかばうように歩いたりするのと同じで、犬も逆の足をかばったりして更に痛める原因にもなります。
このように、突発的な脱臼や怪我ではなく、慢性的に徐々に脱臼を繰り返しているケースの場合、気づかないうちに骨が変形しきってしまい手術をしても治らないこともあります。
その場合は、先述した通り麻酔によって体に大きな負荷がかかって最悪の場合死に至る事もありますので必ず違和感がある場合には早い段階で病院へ連れて行ってあげましょう。
また、家では痛そうに歩いていたのに病院へ行ったら治ってしまったなんてケースもよくあります。
治ったから大丈夫だろうと思わずに、その後もしっかりと様子を見てあげてください。
場合によってはスマートフォンなどで動画を撮って、病院で先生に見せるのもいいかもしれません。
トイプードルは足が長いから起こる障害もある?
トイプードルは、最近は足の短い体型のトイプードルも増えてきているが、基本的には足が長いのが特徴となります。
足が長い子だと脱臼を起こす恐れが短い子に比べて高くなると思われます。
足が長いということはその分、体を支えるのに重力がかかるので、短い子に比べるとどうしても脱臼を起こしやすくなると思います。
しかし足を短くすることなど出来ないので、足が他の子に比べて長い子は特に注意が必要という事になります。
足の長さだけで脱臼が起こりやすい起こりにくいというわけではないのですが、やはり飼い主様が普段から愛犬の様子を伺い、万が一の場合は早急に対処することによって愛犬を怪我や大きな事故から守ることができると思います。
何かあった際には必ず獣医さんの指示を受けて行動してください。
「これぐらいだから大丈夫か」という勝手な思い込みは愛犬を不幸にさせる原因ですので必ず適切な処置をして頂きますようお願い申し上げます。
トイプードルの脱臼の予防方法は?
トイプードルの脱臼は、突発的なものは防ぎようもないものもありますが、飼い主を気を付けるだけで、ある程度予防をすることができます。
脱臼の予防方法ですが、全く運動させないというわけにはいかないので、
・お家で遊ぶ際はフローリングなどで遊ばせるのでなく絨毯やマットを引いてあげてそこで遊んであげる
・肥満体系になると膝への負担も大きくなるので食事に気を使ってあげる
など、ある程度事前に予防をすることもできます。
フローリングで足を滑らせて関節が外れて脱臼をしてしまうなんているケースもよくあります。
またお散歩の時は、高い所に上ったり激しい段差のある道を歩いたりしないようなるべく平坦な道を歩くようにしてあげることも大事です。
人間にとってはなんてことない段差でも犬にすればとても高くて怖い所だったりもします。
飼い主様が先に進んでしまうと置いて行かれると思い、無理やり高い所からジャンプしてしまいますので、なるべく段差のあると事や高い所は気を付けてあげましょう。
ただし、そういった予防に過剰になってしまうのも考え物です。
子犬の頃から段差を避けてばかりいると、逆に段差に登ることができなくなってしまいますので、過保護には無い過ぎない程度に、予防をしてあげることが大切になります。
トイプードルの足の痛み、脱臼まとめ
ここまでトイプードルの脱臼についてまとめてきました。
トイプードルの脱臼について整理をしますと。
・トイプードルが足を痛がったり気にしていたりすると脱臼の恐れがある
・足を痛がっていたらまず安静にさせすぐに獣医さんの指示を受ける
・足が長い子は短い子に比べて脱臼になる可能性が特に高い
・家で遊ぶときはフローリングではなく、絨毯やマットがあり足場が安定するところで遊ぶ
・肥満は膝への負担がかかるので食事にも気を遣う
ということです。
脱臼はとても怖い怪我ですので、くれぐれも段差や高い場所には気を付けてあげてください。
人間と犬では見える視界も音も匂いも違います。
人間が簡単にまたぐことができる段差も犬にとっては全身を使ってジャンプしないと登れないこともあります。
なので飼い主様が平気な場所でも犬にとっては怖い場所もあります。
飼い主様がしっかりと愛犬の気持ち、立場になって考えてあげることが愛犬を守る事にもつながります。
私たちも高い所から飛んだり脱臼したりするのは怖いのと同じでトイプードルも怖いのです。
散歩コースに気を使ったり食事管理をしっかりすることは愛犬を守ることになります。
トイプードルは賢い犬なので飼い主様が気にかけてくれるのを必ず理解して期待に応えてくれますので、飼い主様がしっかりと見守ってあげてください。
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