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トイプードルのお手入れの中で『爪切り』のお手入れも大切なもののひとつになります。
そこで今回はトイプードルの爪の特徴から、爪切りの正しいやり方やポイント。
そして適正な爪の長さなどについてご紹介させていただきたいと思います。
また爪から考えられる病気についても併せてご紹介をしていきます。
このページの中身
【トイプードルの爪切り方法】トイプードルの爪の特徴は?
ではまず初めにトイプードルの爪の特徴についてです。
トイプードルの爪ですが、他の犬種をさほど違いはありません。
なので犬自体の話になるのですが、犬が自然界で生きていた時代は爪切りという行為を必要なかったとされています。
今ほど道が整備されていることもなく、山道や獣道が多かった時代、自然に生活しているだけで爪が削られていき、爪切りという行為自体が必要とされていませんでした。
しかし、人間に飼育されるようになって「愛玩犬」となってからは家庭内で飼育することも多く外で犬小屋などを設置して飼育されている犬でも、自由に外を歩くということができなくなりました。
その結果、行動の範囲も限定されてしまうため爪が伸びっぱなしになるのです。
ではこの爪をケアしないと、どうなるのでしょうか?
爪のケアを怠ると、爪が折れやすくなったり肉球に刺さったりすることがあります。
また家庭内で飼育する場合は爪が長くなって飼い主様が怪我をしたり、家具を傷つけてしまう恐れがありますので、爪切りは必須になっていきました。
トイプードルの爪切りの正しいやり方は?
ではそんな爪ですが、どのように切ったり、ケアをしていくといいのでしょうか?
爪の正しい切り方ですが、まずは専用の道具を揃えましょう。
犬の爪は人間と違って湾曲していますので人間が使う爪切りでは上手く切れず怪我をする恐れがありますので必ず犬専用の爪切りを使いましょう。
爪切りの理想のペースは?
爪切りの間隔ですが、トイプードルの場合は2週間に1回が理想とされています。
もちろん、個体によって多少の差はありますが、やはり爪が伸びてくるとフローリングの床を歩いている時にカチャカチャ音がしたり、爪が痛かったりします。
必ず定期的に爪の様子も意識をしていただくといいかと思います。
また自宅でシャンプーもやっているという人は、シャンプーのタイミングで一緒に爪のケアもやってあげるといいかと思います。
爪を切る前に大切なポイントは?
ではここから爪の切り方を解説しますがその前にひとつ、子犬の頃からやっておくと便利なことを紹介します。
それは子犬の頃から可愛い可愛いと全身をまんべんなく撫でてあげることです。
こうすることによって人に触られるということに慣れさせて爪を切るときに暴れない様に子犬の頃から慣れさせておくとスムーズに事が進みます。
やはり飼い主との関係性も、とても大切になります。
そういったことをおろそかにして、無理やり爪を切ってしまうと、爪を切ることのネガティブなイメージを持ってしまいます。
その結果、爪を切る時に反抗をしたり、手を隠したり、震えてしまったりといった行動が出てしまうこともありますので、子犬のころから触れられるという行為に慣れさせてあげることが重要です。
爪切りの方法紹介
では肝心の爪の切り方ですが
犬の爪を切る目安としては、血管と神経が通っているところの丁度手前周辺が理想です。
切りすぎてしまうと血管を傷つけて出血につながるので注意してください。
また慣れるまでは家族の誰かに手伝ってもらい、1人が固定してもう1人が爪を切るという2手に分かれてあげるのも有効な手段です。
爪を切るときには一気にどばっと切るのではなく少しづつ切ってあげましょう。
そうすることにより失敗する確率を下げてあげて、愛犬に痛い思いや不自由な思いをさせないようにしましょう。
爪は切りすぎたらもとには戻せないですが少しづつ切っていく分には多少長くても問題はありません。
なので一気に大胆に切るのではなく慣れるまでは少しづつ慎重に切ってあげましょう。
どうしても切るのが怖い、苦手だという方はお近くのトリミングサロンに通うのも有効です。
プロが確実に適切に愛犬のケアをしてくれますので、トリミングサロンを利用するのもいいですね。
料金はそのサロンによって違いますが大体1000円前後の所がおおいみたいで、低価格なお店だと500円の所もあります。
どうしても怖い場合はサロンを利用しましょう。
トイプードルの爪の長さはどのぐらいが適切?
トイプードルの爪の長さの理想は血管と神経が通っているところの丁度手前周辺がベストです。
長すぎても短すぎても駄目ですね。
やはり人間にも当てはまりますが深爪や長すぎてパキっと折れてしまう事などもあるので極力ベストな位置で爪をきってあげてください。
爪を切る際に万が一出血などをした場合に備えてティッシュやタオルを用意しましょう。
また爪の切りすぎによる出血が収まらない場合はすぐに動物病院へ行き止血してもらいましょう。
流血が止まらない=別の病気の可能性がありますので、おかしいと感じたらすぐに病院で観てもらうことをオススメします。
トイプードルの爪が原因で病気になることはある?
爪が原因で病気になるというのはあまり聞いたことがないですが、爪回りの病気やケガはトイプードルのみならず犬に多いです。
まず指間炎という病気があります。
この病気は皮膚病などが原因で肉球や指の間に炎症が起こる病気です。
あまりにも症状がひどいと化膿してしまう恐れがありますので、大事な愛犬が足を舐めたり気にしていたりする動作を見せた際は一度確認してみることをオススメします。
犬は人間の言葉を話すことができませんので飼い主様が日頃から注意してよく観察してあげないと気づいた頃には大変なことになってしまう可能性がありますので十分に注意してあげてください。
爪以外にトイプードルで気を付けることは?
爪の問題以外にトイプードルで気を付けることは、肛門腺の問題です。
肛門腺とは犬同士がコミュニケーションを取る時に臭いを嗅ぎあう大事な器官です。
よく愛犬が公園などお散歩をしていて他の犬のおしりを嗅ぎに行ったりする場面を見かけたことはないですか?
それは肛門腺からの情報を嗅覚で嗅ぎ取っていると言われます。
それぐらい肛門腺は大事なもので犬にとっての第一印象みたいなものでしょうか?
そしてこの肛門腺、実は分泌液が溜まります。
そうすると溜まったものは排出してあげないといっぱいになってしまって炎症を起こす恐れがありますので必ず絞って排出してあげてください。
肛門腺に炎症が起こったり、最悪の場合皮膚が破けるという大怪我につながりますので肛門腺は絶対にケアしてあげてください。
肛門腺の絞り方は肛門の左右2cmを自分の指2本使って斜め上に押し上げると分泌液が排出されます。
これも爪切り同様慣れてない方や自身のない方は獣医さんやサロンに頼むのもいいと思います。
プロは的確に素早くやってくれますので安心ですね。
この肛門腺絞り自宅でチャレンジする際には必ず汚れてもいい服装や手袋を着用してください。
肛門腺から排出される分泌液、非常に臭いが強烈ですので保護してくれるものを纏うことをオススメします。
トイプードルの爪切りまとめ
トイプードルの爪のことに関してもう一度まとめますと
・トイプードルだから他の犬と違うということはない。
・爪切りは犬専用のものを必ず使用する
・爪を切るポイントを的確に覚える
・不安な場合は獣医さんやトリミングサロンにお願いする。
・爪とは少し違うが肛門腺も忘れてはいけない。
ということです。
愛犬につらい思いやしんどい思いをさせないためにも飼い主様が日頃から爪の長さなどに気を使っていただいて、お互い気持ちのいいスムーズな生活を送れるようにしましょう。
爪が伸びすぎると甘えてきてくれたときに爪が刺さって結構痛いですし、家具や室内だと障子を破られたり色んな事が起こります。
なので爪切りは意外と大事なんです。
トイプードルを飼う際、可愛い見た目や愛くるしい表情に魅了されて家族に迎え入れる方も多いと思います。
一般的には散歩のイメージが多い犬ですが実は爪切りや肛門腺のケア、トイプードルは頻繁なトリミングなど様々な課題があり意外とお世話するのが大変です。
しかしその分とても頭がよく、しつけ も他の犬と比べると簡単な部類にはいります。
愛情をかけた分必ず返してくれる賢い犬ですので爪切りや肛門腺のケアも怠らずしっかり確実にケアしてあげましょう。
最後になりましたが、爪やその他のケアは人間でも同じようにやることですので愛犬にも丁寧にケアしてあげるようにしましょう。
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