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大人気のトイプードルですが、実はタイニープードルと言う種類もあるのをご存知ですか。
プードルはJKCによって体の大きさなどから4種類に分けられています。
そして、その4種類とは、
スタンダードプードル
ミディアムプードル
ミニチュアプードル
トイプードルとなっています。
さらにトイプードルの中にまだJKCでは認可されていませんが、
タイニープードル
ティーカッププードル
と言う種類があるのです。
そこで今回はタイニープードルをこれから飼ってみようと思っている人達の為に、どのような種類なのかという事について徹底調査をしました。
これからプードルを購入しようと思っている方は参考にしてくださいね。
このページの中身
タイニープードルとは?サイズは?
まず始めはトイプードルとタイニープードルの違いから見ていきましょう。
トイプードルとタイニープードルの違いは、その名前の通り体のサイズの違いが1番大きいです。
実はタイニーとは「とても小さい」ということを意味する言葉で、この言葉通りタイニープードルはトイプードルよりもとても小さい種類なのです。
タイニープードルの歴史はまだ浅く、実はまだ10数年と言われています。
トイプードルを繁殖している中でたまたま生まれたプードルが、トイプードルのスタンダードと比較して明らかに小さいということから発見されたのです。
その為、昔プードルを飼っていたという人の中にも、タイニープードルの存在を知らない人も多いのが現状です。
そして、そのサイズの違いはトイプードルの体高は24〜28センチ、体重は4〜6キログラムに対してタイニープードルの体高は23センチ以下、体重は2〜3キログラムとなっています。
関連記事:プードル全6種類の詳細を紹介
トイプードルとタイニープードルの性格の違いは?
そして気になるトイプードルとタイニープードルの性格の違いですが、基本的には大きくは変わらないと言って良さそうです。
トイプードルもタイニープードルも基本は明るくてとても陽気な犬種です。
そして、とてもフレンドリーな性格なので室内で家庭犬として飼うにはどちらももってこいの性格と言えます。
飼い主にはとても忠実な上、家族以外の人間や他の犬に対しても基本的にはフレンドリーな性格をしていますので多頭飼いにも向いています。
関連記事:トイプードルを飼うならオスとメスのどっちがいいか比較
さらに非常に学習能力が高いため、しつけはしやすく教えたことはすぐに覚えてしまいます。
大きな違いと言えば犬は小さければ小さい程、未熟で警戒心が強い傾向があります。
よってタイニープードルはトイプードルと比較すると幼い面と甘えん坊な面を持ち合わせていると言えるのです。
トイプードルとタイニープードルの飼い方やしつけの違いは?
トイプードルとタイニープードルの飼い方やしつけに違いがあるかというとこちらも実はもともと同じトイプードルなので大きな違いはありません。
ただし、トイプードルとタイニープードルの大きな違いは、その体型にありタイニープードルは小さいのでそのための注意事項が必要となります。
そんな注意事項をご紹介していきます。
タイニープードルの注意事項① 骨が細い
まず、やはり小さい分タイニープードルは体質的に虚弱だったり、中には成長が遅い個体も見られることから骨が細い事が考えられます。
そのため、骨折や脱臼といったアクシデントに注意をしてあげる事が重要となります。
タイニープードルは基本的には非常に元気で活発な為、元気に飛び跳ねたり走り回ってしまうので子犬のうちは滑りやすいフローリングの上や高低差のあるソファやベットなどから飛び降りるような時に注意が必要です。
もちろんそれはトイプードルでも言えることでもありますが、タイニープードルについては特に注意が必要になります。
関連記事:足を引きずるのは脱臼の可能性?脱臼の症状と原因、対策方法は?
タイニープードルの注意事項② 餌を与えない
そして、タイニープードルを飼うと誰もが陥るのが、いつまでもこのサイズでいて欲しいと願ってしまう事なのですが、十分な餌を与えないという間違いだけは犯さないように気をつけて下さいね。
タイニープードルにはプードル専用の栄養バランスの優れたドックフードを与えるようにして下さい。
食事制限で小さな体を保ち続けることはタイニープードルの命を縮めることになるだけなので絶対にやめて下さいね。
関連記事:餌の量の目安と、人気ドッグフードは?
タイニープードルの注意事項③ 病気
そして、食事に気をつけながらも病気にも気をつけてあげるようにして下さい。
タイニープードルで意外と多くみられる病気が「低血糖症」で、この病気になってしまうとふらつきや元気が無くなったり、食欲不振、最悪は全身の痙攣発作などが起きてしまうのです。
この病気になってしまうと口からブドウ糖を投与したり、静脈注射によって血糖値をあげてあげるような治療をする必要が出てきます。
予防方法としては、特に子犬の時期には一度にたくさんの量の餌をあげるのでは無く数回に分けて複数回餌をあげるようにしてあげて下さい。
もしも、痙攣が起きてしまった時の応急処置としては砂糖水を舐めさせてあげると治るケースもありますので予備知識として持っておくといいかも知れません。
ちなみにその他にタイニープードルがかかりやすい病気についてもまとめておくので参考にして下さい。
基本的にはトイプードルと同様となりますが、皮膚疾患、白内障、眼瞼内半症、外耳炎、アレルギー疾患、関節炎、頭蓋骨脱臼、椎間板ヘルニア、などです。
関連記事:ヘルニアの原因と症状、ケアの方法は?
そして、タイニーサイズで特に注意をしておきたいのが、クッシング症候群という副腎に関わる内分泌由来の疾患に注意してあげて下さい。
この病気は7歳以上とある程度年齢を重ねるとみられ、症状としては多飲多尿や背中に左右対称の脱毛が現れたり、肥満、疲れやすくなったり、元気が無くなったりしてきます。
しつけの違いも基本的にはあまり変わりは無いのですが、タイニープードルは体が小さい分甘やかしがちになってしまいます。
甘やかせば賢い分これでいいんだと勘違いしてわがままな犬になってしまいます。
普通以上に厳しくする必要はありませんが、しつけだけはしっかりと行っておく事をお勧めします。
トイプードルとタイニープードルのその他の違いと注意点は?
トイプードルとタイニープードルはその他にどのような違いがあるのかと言うことについて整理してみましょう。
まず1番の違いは販売価格が違います。
トイプードルは平均すると15万〜30万円、タイニープードルは20万〜45万円程となります。
タイニープードルが、トイプードルよりも高価格で取引されている理由は、やはり小型であるために手間がかかっているということです。
そして、タイニープードルとして繁殖させるためにそもそも両親も小さなトイプードルで行うためなかなか多くの子を産む事が出来ないのです。
さらにせっかく生まれてきても全てがタイニーサイズとなる訳では無く、どうしても世の中の需要に対して供給が間に合わない状況となってしまうのです。
そして、トイプードルとタイニープードルの違いで注意しておきたいことは子犬の時には非常にわかりにくいと言うことです。
成長してみないとこのままのタイニーサイズなのかどうかがわかりにくいという事が言えるのです。
一つの目安としては子犬の時の顔の作りで判断をするしかないのですが、そのポイントを確認しておきましょう。
タイニーサイズで成長する可能性の高い子犬は全体的に小作りな顔をしている事が多いと言われています。
その時のチェックポイントとしては、顔そのもの小さいかどうか、耳や鼻、口などのパーツが小さいかどうか、マズルが小さいかどうかという事、そして、耳の付け根が少し上によっている事などがポイントとなります。
タイニープードルを購入するときにはこれらのポイントをよくチェックして下さいね。
関連記事:プードル全6種類の詳細を紹介
トイプードルとタイニープードルまとめ
これからタイニープードルを飼ってみたいという人のためにトイプードルとタイニープードルの違いについてまとめてみました。
タイニープードルはもともとトイプードルの一種で実はJKCでは正式には認められてなくトイプードルの体が小さい個体の事をそのように呼んでいるだけと言えるのです。
そのため、体格以外は性格や飼い方やしつけ方などには基本的には大きな違いはありません。
気をつけておいて欲しいところは、小柄な分可愛くて甘やかしてしまうという事で、その結果はわがままな犬に育ってしまうという事です。
そして、体が小さくてわんぱくなので骨折や脱臼と言った怪我などにも注意してあげる事が大事なのです。
トイプードルもタイニープードルもどちらも愛くるしい犬種なのでたっぷりと愛情を注いで飼ってあげて下さいね。
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